『バイオショック』

アメリカ人がドラクエ初めて見た時きっとこういう感覚だったんだろうな…とかなり衝撃を受けました。よくよく見ると文句がつけられなくもないですがファーストインパクトが強過ぎて余り気にならない…。

とかく世界観が丁寧に作られてるのですよ。部屋の調度から敵の一人一人に至るまでちゃんと物語を感じる、というか設定が詰まってるというか。日本にRPGを持っていったらそうなったという作品がドラクエですから…21世紀になって思わぬしっぺ返しを食らってしまいましたな…

もちろん他にそういった圧倒的に丁寧な海外作品がない訳でもないですが…他にも色々あるとは聞きます。やはりバイオハザードで育った身としてはスペースオペラよりもホラー系が肌に合いました。そうした部分で必要以上に感動してる+補正はあるのであくまでそういうレビューと思って見て頂ければ。

一瞬で倒される敵がしっかり意味のある言葉を話していたり乱雑に転がるモノが19世紀中盤という設定をしっかりかもし出していたり。見てる映像から無限に想像力がかきたてられゲーム部分を無視しても、ただその空間を歩き進めて行くだけで楽しい。思い出したのがPS1の隠れた名作クーロンズゲートで…あれも怖い、てか気味悪い、で30分ぐらいで電源落とす→やっぱ先気になる、で10分後ぐらいに再プレイ、を繰り返してましたし。そういう凄みがある稀有なソフトであるというか。

難易度が若干高めなこと、操作性がそんなにはよろしくないこと設定上ある程度仕方ないとはいえステージが暗過ぎることなどいちゃもんつけられなくもないですが…操作性も慣れられるレベル、暗いステージも演出の範囲内でしょう。ホラーゲーム好きは買って損のないソフトになるかと。FPSで3D酔いを起こす人は厳しいかもですが。