『旅するジーンズと19歳の旅立ち』

『旅するジーンズと19歳の旅立ち』(2008年)

原題:The Sisterhood of the Traveling Pants 2

国:アメリカ

時間:119分

監督:サナー・ハムリ

脚本: エリザベス・チャンドラー

出演者:アンバー・タンブリン、アレクシス・ブレデル、ブレイク・ライヴリー、アメリカ・フェレーラ 他

【ストーリー】

 前作から3年後。大学生になった幼馴染4人組、カルメン(演:アメリカ・フェレーラ)、レーナ(演:アレクシス・ブレデル)、ティビー(演:アンバー・タンブリン)、ブリジット(演:ブレイク・ライヴリー)のひと夏を描きます。ニューヨークの映画学校へ進学したティビー、ロードアイランドの美術学校へ進学したレーナ、トルコの発掘調査にボランティアで参加するブリジット、バーモントで行われる演劇会の準備に追われるカルメン。それぞれが、違う道を歩み出しても、4人の心は魔法のジーンズとともにあります。果たしてこの夏はどんなことがあるのか―。

【感想】

 前作、『旅するジーンズと16歳の夏』の3年後が描かれていて、小説『トラベリング・パンツ』シリーズの第4作目がベースになっています。大学に進学すると、それぞれの人生の進路はバラバラになってきます。それぞれの未来に向かって歩きはじめると、自ずとかつての親友とは距離ができてきます。それでも、この4人はお互いの事を大切に想い合っています。そして、それを象徴するかのように、魔法のジーンズは彼女たちを繋ぎ留めます。でも、ラストに思いがけない事件が起こって…。

 素敵な終わり方だと思いました。日本語訳の方は出版されていませんが、アメリカの小説版は第5作で完結しているようです。彼女たちが彼女の母親たちと同じ世代になった視点から描かれているそうで、とても読みたいのに残念です。きっと素敵な大人になっているんでしょうね。

 今作も、ティーンのみならず大人も楽しめるようになっています。ぜひ見てみて下さい。