『旅するジーンズと16歳の夏』
(2005年)
原題:The Sisterhood of the Traveling Pants
国:アメリカ
時間:119分
監督:ケン・クワピス
脚本: デリア・エフロン、エリザベス・チャンドラー
出演者:アンバー・タンブリン、アレクシス・ブレデル、ブレイク・ライヴリー、アメリカ・フェレーラ 他
【ストーリー】
アメリカ・メリーランド州。幼馴染で仲良しの4人組、カルメン(演:アメリカ・フェレーラ)、レーナ(演:アレクシス・ブレデル)、ティビー(演:アンバー・タンブリン)、ブリジット(演:ブレイク・ライヴリー)は16歳になった夏休み、はじめてバラバラで夏休みを過ごすことに。カルメンは父を訪ねてサウスカロライナへ、レーナはおじいちゃんが住むギリシャへ、ティビーは地元でアルバイト、ブリジットはサッカーの合宿へ。離ればなれで暮らす4人のひと夏を繋ぐのは、ちょっと不思議なジーンズ。果たしてどんな夏休みになるのか―。
【感想】
ずっと見たいと思っていた『旅するジーンズと16歳の夏』をやっと見ました。この映画、アメリカ人の作家、アン・ブラッシェアーズという人が書いた『トラベリング・パンツ』という小説を原作にしています。小説の方はシリーズ化されており、4作まで日本語訳されています。私は小説の方も読みましたが、原作のイメージを壊さずにうまく映画化されています。そして、一見ティーン向けなのですが、扱っているテーマは「家族の愛」を扱っているため大人でも楽しめます。
映画のテーマは「愛」ですが、それぞれの「家族の愛」と主人公4人組の間の「親友の愛」という2本軸で描かれています。
そして、出ている女優さんたちが大変ゴージャスです!この映画がつくられた当時、ブレイク・ライヴリーは一番知名度がなかったのですが、今や大女優になりました。この頃からとっても美人です!
ストーリーも面白いし、映画を見た後、昔の友達に会いたくなります。
とってもおすすめです。